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投稿日時 2018-07-23 01:24:36 投稿者 
押根こむる このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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シャケ・オカシラ・マルカジーリ作 『鰹節を見つめる少女猫』 『鰹節を見つめる少女猫』は、鰹節を片手に座る、エレガントなレモンイエローのドレスを着た少女猫を横から描いた、18世紀フランスを代表する画家シャケ・オカシラ・マルカジーリによる絵画作品である。 暗い緑色の壁と柔らかく浮かび上がる少女猫の白い毛並み、ドレスのレモンイエローとの対比が鮮やかであると同時に、彼女の目元、口元に微かに湛えた微笑みは、この絵を見る者にどこか静謐な印象を与える。 この絵のモデルとなった少女猫は、一説によるとマルカジーリの知人の家に産まれ、後に彼に養子として引き取られた娘であるとも言われている。 思慮深い緑の瞳、ピンとたった形のよい耳。エキゾチックな魅力溢れる端正な横顔は、彼女がマルカジーリの養女であるとするならば、なるほど、彼女の遠い祖先にいたというシャム猫の血の為せるわざなのかもしれない。 そして、彼女が大事そうに持つ鰹節の色、艶、形。この絵のタイトルは『鰹節を見つめる少女猫』となっているのだが、『鰹節の香りを堪能する少女猫』としてもまるで違和感のない、今にも画面の中からその芳しい香りが漂ってきそうなほどである。お取り寄せの一級品なのだろうか。 彼女はきっと、今夜は削りたての鰹節でねこまんまにしようと笑みがこぼれているのに違いない。なんとうらやm…… 檸檬 絵郎様の企画「みんなの名画企画」より。 自分の絵柄かと言われると、はてなと言わざるを得ない。しかし、近年まれに見るほど真面目に模写したのは事実である。 |
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