2018-07-23 01:49:21
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コメント(18)
檸檬 絵郎様の企画「みんなの名画企画」に参加しました。
ジャン・オノレ・フラゴナール作『読書する女』(http://www.salvastyle.com/menu_rococo/fragonard_liseuse.html)をあなたの画風で描いてください。
というお題でして、描いてみたわけですよ。
……うん、遊びすぎました。
一応これでも『読書する女』のポイントは押さえて描いたつもりなのですが、それにしても遊びすぎました。
反省してます。でも楽しかったです。
これでは申し訳ないということで、真面目に模写をしてみることにしました。
これが途中経過をGIFアニメにまとめたやつ。
簡単に塗り方解説。
・なんとなく色分けして形をとる。
・明るい色とか暗い色を不透明度を下げたブラシでぐりぐりやって
・なんとなくいい感じに混ざった色の部分をスポイトして
・再び適当に塗ってスポイトして形を整えていく。
いわゆる厚塗り風(ガッシュっぽい質感の塗り方)のときは、たいていこんな感じです。カラーサークルから色を選ぶというよりは、画面をパレットがわりにして色を作っていくって言えばいいのですかね。
白とかピンクっぽく見えてる中にも緑が効果的に使われていることや、服の部分とかは実際のカラーサークル上では黄色なんだけど、周りのやや赤みに寄った黄色との対比で緑に見えている色があることなど、なるほどと思うことが色々ありました。
で、完成したのがこちら。
……おや?
うん、その、なんだ。途中で遊び心を我慢することができなくてですね……(土下座)。
世界の名画をタッチとか忠実に真似て、描かれている人物を猫にするパロディが好きで、本を何冊か持っているのです。一回やってみたかったんです。
耳のところとかよく塗れてるんじゃないかと思うんですよね、個人的には。
タイトルに“少女”猫とか付けちゃってますが、実際は15歳のお婆ちゃん猫。我が家のアイドルです。でも鰹節よりカボチャとサツマイモが好きです。
楽しい企画をありがとうございました。
おまけ:よくわかるユキヒョウの塗り方
ユキヒョウ氏をイケメンに描くのって難しい……
こんにちは!
なんだか活動圏がかぶっているせいか、勝手に若松さんとはすごい仲良しのような気がしてました(^^;
みてみんでもよろしくお願いします!
こうやって真剣に模写してみると、陰影や質感を表現するための微妙な色使いにすごいなあーと感心させられます。
今回の企画、楽しかったと同時に大変勉強になりました!